そういえばまだQ-saiがスタートして間もない頃。
参加希望者の方から「楽器を是非弾いてみたいとは思うのだが、共同生活が嫌なので近くのホテルで別に宿泊させてくれないか」というご相談がありまして。
それはつまり「合宿」という・・・あまり馴染みのないスタイルに対する拒否感からくるモノであろうかと思うワケであります。
ちなみに、そのご相談に対してはもちろん「No!!」というお返事をさせて頂きマシタ♪
そもそも未知のツアーに1人で参加するというのはとてもとても勇気の要る決断ですが。
それが普段あまり馴染みのない「合宿」というスタイルならば尚更で。
加えて、どうなるコトかも想像し得ない初めての楽器演奏にチャレンジしつつ。
三日間を過ごすのだと思うと・・・やはり多かれ少なかれ誰でも不安を感じるのは当然のコトだと思うワケであります。
なのでボクはいつも「新たに参加してくれる人たちは物凄いフットワークなんだなぁ・・・。」なんてしみじみ思ったりするのデスガ。(←敬意。)
・・・我が「楽器挫折者救済合宿」には毎回、老若男女を問わずとても幅広い層の方々が参加しておりますが。
思えば、中には・・・ひょっとしたら社会で出会うはずもない同士もいるコトでしょう。(←半ば・・・妄想話。)
たとえば・・・毎日9時5時でキッチリ働くサラリーマンと、毎日深夜のバイトで昼間は学校か夢の中だという学生サン・・・だとか。
はたまた・・・入社2年目の契約社員と、その取引先である大企業の役員サン・・・だとか。
かと思えば・・・舞台に立つ役者サンと、ときどき舞台ごしにその芝居を偶然見ていたコトのあるお客サン・・・だとか。
ついでに・・・毎日空ばかり見ている人と、いつも地面ばかり見て歩いてる人・・・だとか。
まあ、これらの例は少々極端だとしても。
実に様々な人が集まる我が合宿に・・・参加者それぞれが普段の生活スタイルを持ち込むのではなく。
たとえどんなご身分のお方サマであろうと・・・どんなにお気楽なお方サマであろうと。
まずは誰もが同じラインに立ち・・・たとえば自分のシーツ&枕カバーは自分の手でたたみ。
共に協力し合って配膳や片付けをし。
同じ温泉で同じ汗を流し。
朝に弱い人も強い人も共に叩き起こし合い。
うっすら霧のかかる湖畔を共にてくてく歩き。
そして何より・・・共に熱い演奏を目指し!!
・・・と、まあ、そんな特別な時間の中で音楽(=演奏)を味わってみると。
たとえどんな立場同士であろうと・・・不思議なコトに仲良くなっちまったりするモンでゴザイマス。
とりあえず人間社会につきまとう様々な隔たりをたった三日間だけリセットし。
純粋に「音楽が好きだ!」という想いを丸裸にしてくれるステキな場所が・・・つまり楽器挫折者救済合宿でアリマス。
まあ、実際に参加してみると・・・。
参加前にずっと心に抱いていた「合宿」というスタイルに対する不安は無駄だったと気付くワケですよ。
むしろそのシチュエーションでこその感動を味わえるコトに・・・間もなく気付くハズ。
ありがたいコトに我が合宿には毎回多くのリピーターさんが参加してくれてオリマスが。
その辺りの現状からもなにげに察して頂ければ・・・これ幸い♪
・・・まあ、もちろん誰かと出会うためにミナサンこの合宿に参加しているワケではアリマセヌ。
ただ、「音楽」は「セッション」・・・つまり1人ではなく複数で演奏するトコロに面白みや感動のタネがある以上。
なにげに「人」というのはメチャメチャ重要なポイントだったりするワケですよ。
そんなこんなで・・・。
なぜ「合宿」というスタイルであるのか・・・という辺りを察して頂くと同時に。
今までつまらないコトを不安に抱え・・・なかなかその一歩を踏み出せなかった人たちには。
一度でもイイのでこの特別な現場を体験して頂きたいなぁ・・・と思う今日この頃でアリマス♪
|