遡ること3年ほど前、当時バンドを支えてくれていたファンの皆さんを対象に開催された特別なイベントを一度だけ行なったのですが、嬉しいことに以来たびたびその復活を願う声を頻繁に頂いてきました。もうかれこれ3年ほど経つ訳ですが、未だにその反響は収まることなく、そのリアクションの大きさに我ながら驚くばかりです。

とくに最終日に行なわれた発表会では「○田○郎、ギター歴3日!・・・○川○子、ドラム歴3日!・・・」という紹介を演奏者それぞれに送り、直後に必死でバンドアンサンブルを構築する参加者達の姿を見守っていた時、今までにない強烈な感動を味わいました。しかも最終的には、3日前には何も弾けなかった参加者達が立派なバンド演奏を聞かせてくれたのですから、それはそれは強烈な出来事でした。

このような自身の体験からしても、どんなツアーよりも素晴らしい企画であるということは未だ揺るぎなく、いつかまた機会があればやってみたいと密かに思っていましたが、その切っ掛けとなる出来事・・・具体的にいえば、この企画を実現し、自らの手で成功に導き、できる限り継続させたいという熱意を持ったスタッフとの巡り会いと、それによりコンスタントな企画実現に向けての協力体制がいきなり整ってしまったこととで、ガツンと背中を押された鬼講師もさすがに潔く腹を括り、本格的に始動させることを決意したのです。

「本格的に始動させる」という言葉は大きく括って2つの意味があります。ひとつは前回行なわれた「ファンの皆さんを対象に」の垣根を越えてもっと規模の大きなイベントに膨らませていくという意味。もうひとつは、楽器を演奏するという皆さんの固い決意に対して長く長く見守っていくという意味。

”dashman”というまだまだ小さな樹の幹に、またひとつ新しい枝が生えた訳です。その枝に沢山の葉っぱが生え、沢山の実が成り、沢山の種を作るまで、この枝を監視し続けていくことになります。このホームページを通じ、今後更に驚くべきイベントが続々と開催されます。

音楽はヒトや動物の免疫を高める力があると言われます。それほど底知れぬ力を持った音楽を、プロや中・上級者に限られたものに留めておくのは余りにも惜しいと思うのが正直なところ。

新しいスタイルで音楽に接することの喜びや感動を皆さんと共に味わっていけたら幸いです。